お疲れ様です。ほうせいくんです。
本日はちょっと、行政書士業務からはズレますが認知症についてのお話です。
認知症。人間にとって、ご家族のことでも自身のことでも、残念ですが切っても切れないことだと思います。行政書士として業務を取り扱う相続業務に関しても、とても重要な部分(相続・成年後見制度等)を担っております。
私の両親も高齢者ですし、知人はいま、まさに認知症のお父様を介護している真っ只中。今回は、身近な方が「もしかしたら認知症の症状かも・・・」と思ったら。読んでみてください。
【認知症とは】
記憶障害や様々な状況に対する判断が不適切になる等、生活する上での支障が少しずつ増えていく「脳の病気」です。
自身も含め、周りの方で「同じことを何度も聞くようになったり、物忘れ及び物や名前が出てこない、置き忘れが多くなった等」が多くなってきたら、軽度な認知症かも・・と疑っても良いかもしれません。
【認知症の種類】
※以下、あくまで目安として判断してください。
①アルツハイマー型認知症・・・一番多い認知症
症状:何度も同じ質問をする、段取り(事前準備)が悪くなる、日にちがわからない、約束を忘れる
②血管症認知症・・・脳梗塞・脳出血などからの認知症
症状:意欲の低下、もの忘れが酷い、手足のシビレがある
③レビー小体型認知症・・・幻(まぼろし)がおこるのが特徴
症状:夢を見て反応し大声を発する、転びやすい、子供や虫が見えると言い出す等
④前頭側前型認知症(ピック病)・・・性格や行動に変化が生じるのが特徴
症状:同じ食べ物ばかりずっと食べてる、同じ時間に同じ行動をする、自己中心な行動が目立つ等しかし、認知症と加齢による物忘れの違いもあります。
体験の一部だけをわすれたり、何を食べたか?思い出せない、うっかり約束を忘れた、目の前の人の名前を思い出せないがヒントをだせば思い出せる位であれば、加齢による物忘れかもしれません。日頃から楽しい毎日を送り、よく食べ、体を動かし、頭を使いながら短時間でも外出するよう
心掛けてみてください。
【以上のようなことで不安を感じたら】
地域の①長寿サポートセンター②保険相談所③かかりつけのお医者さん④認知症サポート医
⑤認知症疾患医療センター等に不安がらずにご連絡してみてください。
★ほうせい行政書士事務所も、相続業務、成年後見制度に加え、高齢者等のサポートもおこなっております。色々お困りのことがありましたら、守秘義務のもとお客様と同じ目線でお話します。お気軽にご連絡ください。
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